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ベル カント(その2)

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もう、何十年も(!)昔の事ですが、音大生時代に「福田さんは話しているときも支えてるのね!」と言われて、自分が無意識にそうしていた事を同級生は教えてくださいました。実際、イタリアでは歌手だけではなく、全くオペラに関係のない人たちもきれいにイタリア語を発音して話す必要のある時(プレゼンとか、礼儀正しく話す時など)は支えながら話します。先日、イタリア人の友人(彼は歌手ではなく、剣道の武道家!)が、あまりにひどくかすれた声をしているので「どうしたの?」と聞くと、「昨日、あまりに楽しくて支えるのを忘れてお喋りしてしまったんだ…」というので、「普段は支えて話しているの?」と聞くと「もちろん!Certo!」と言うのです。さすがイタリア人です。
イタリア人にとって当たり前のことである「呼吸を支える」という言葉すらほとんど知られていない日本にベルカントを普及させるのは「こりゃ大変だ…」と思わされた日でもありました。
とはいえ、ベルカントの響きの素晴らしさを知っておられる方々に、私が帰国する前想像していた以上に沢山お会いできた日本ですから、これを絶やさないように次世代に継承することが大切なのだと思います。

先日小学6年生の女の子が九州からレッスンを受けに来てくださいました。
かわいそうに、歌うと喉がつらいそうです。
早速、大人同様に支えることをお教えしましたら、素晴らしい集中力でとても良い声の響きになり、歌うのがとても楽になって、おまけにレッスン前に痛かった頭もどこかに消えてしまったそうです。
ベルカント唱法&治療法がいつものように効果を発揮しました。
将来のオペラ歌手をまた一人救った気分です。

正しいベルカントを習得された方も、是非ご一報くださいませ。
私たちと一緒に日本にベルカントを広めましょう!
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